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就労継続支援A型事業所を利用するために必要なこと。

更新日:2023年8月24日


この記事では、就労継続支援A型事業所で働きたいと考えている方に向けて、実際に利用するまでの流れをご紹介します。

まず、就労支援A型事業所とは、障害のある方が、一定の支援がある職場で雇用契約を結んで働く福祉サービスです。

A型事業所は、以下に該当する方が対象となっています。

実際に私も上記に該当し、A型事業所を利用しています。

それでは、私がA型事業所を利用するまでに行ったことをご紹介します。

①病院で受診する。

病院で受診している様子

まずは、病院で診断を受ける必要があります。私の場合は、心療内科・精神科のある病院へ行き、診断を受けました。

診断結果が出たら、医師から『意見書』と『診断書』をもらってください。

A型事業所の中には、ハローワークの紹介がないと利用できないところがあり、『意見書』は、その時に必要になります。

また、『診断書』は、後に紹介する『受給者証』を発行する際に必要になります。

②ハローワークへ行く。

ハローワークで事業所を探している様子

ハローワークでは、A型事業所の紹介を行っています。

一般向けと障がい者向けの2か所があり、A型事業所は、障がい者向けの受付で対応してくれます。

実際にA型事業所で働く前に、見学や体験があり、その紹介もハローワークで行っています。

また、おそらく、ここで医師の『意見書』の提出を求められると思います。

③相談支援専門員を探す。

相談支援専門員のイメージ画像

A型事業を利用するためには、事業所と私たち利用者の仲介を行ってくれる『相談支援専門員』が必要です。

自分の住んでいる市町村の役場で、相談支援専門員のリストを紹介してくれると思います。

④受給者証をもらう。

受給者証のイメージ画像

最後に、役場で『受給者証』をもらう必要があります。

役場の方に、「A型事業所を利用したいのですが、受給者証を発行して欲しい。」と伝えると、スムーズに話を進めることができると思います。

また、ここで①で紹介した『診断書』が必要になります。

まとめ

今回、A型事業所を利用するために必要なことを紹介しました。

私自身、事業所を利用するまで分からないことばかりで、ネットで調べてもあまり詳しく紹介されていなかったので、記事にしました。

もし質問などあれば、お問い合わせフォームからお願いします。

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